明石・時感動アクアスロン2019~参戦記

7月15日(海の日)、明石市大蔵海岸で開催されたアクアスロンに参加させていただきました。アクアスロンとは、スイム+ランの合計タイムの速さを競うものです。私の場合スイムは初心者なので、一般のAクラス(スイム500m、ラン5km)です。スタート前の気温は27℃、水温21℃(冷たいです)。

大蔵海岸は、自宅から車で1時間くらい。今回は私の生死が掛かっているため(ゼッケンNo442=死、死に)心配してくれた優しい娘が同行、レース直前まで緊張感をほぐしてくれます。そこに見覚えのあるお顔を発見!のむさんの登場です。摩耶山にトレランに行くついでに駆けつけていただきました(感謝です)。

ゴーグルの忘れ物も無いことをチェックし(笑)、いざ10:35、「ふぁ~~~ん」という音と同時に一斉にスタート。いきなりバトルに巻き込まれます。人の気配が無くなり泳ぎやすくなったと思ったら目標方向からズレているし、方向を修正すると他の人と接触するし、レースとなると難しい・・・。息も絶え絶えでやっと折り返し、日頃プールで練習していた泳ぎ方やヘッドアップのやり方もすっかり忘れてしまい、溺れそう・・・(パニック!)。なんとか平泳ぎで気持ちを落ち着かせ、クロールに戻ります。そうこうしているうちに海の底が浅くなり、やっとのおもいで砂浜に上がります。真っ直ぐ泳げなかったので結果的に500m以上泳いでいたのは間違いありません。

身体はダル重、平衡感覚もなく、砂に足をとられながらトランジションエリアに到着。手足をバタつかせてウェットスーツを脱ぎ捨て、ランニングウェアに着替えます。身体が海水で濡れているのでウェアがうまく着ることができません。着たり脱いだりを繰り返し、ランニングウェアが破けそう・・・(イライラが最高潮!)。やっとのおもいでトランジションエリアを出て行くことができました。

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ここからは得意のラン、のはずが思うように身体が動いてくれません。フルマラソンの40キロ地点のような感覚です。それでも何とかアベレージでキロ4’36”くらいで走りぬけ、生きていることの実感を味わいながらゴールに飛び込みました。のむさんの計測によると合計タイムが39分台とのこと(スイム、遅すぎ・・・)。目標にしていた40分はギリギリ切れました。ちなみに、昨年の50代男性のリザルトでは39分台で4位。なのでリザルトの発表を心待ちに待ちました。小さな紙がボードに張り出され、ここでも人とぶつかりながら、目を凝らし名前を発見します! がっ・・・、入賞ならず。

どっと疲労が出て、眠い目をこすりながらも安全運転で帰路につきました。現地まで駆けつけてくれたのむさん、また応援いただいていた当サークルのメンバーの皆様、大会関係者の皆様、ボランティアの方々および家族に感謝です。やっぱり、オープンウォーターでのスイムの練習は必須ですね。