北海道マラソン2023参戦記〜2023シーズン幸先良くスタートきれたか!?〜

鉄人33号たっちゃん
鉄人33号たっちゃん

日本で唯一真夏の8月に開催されるフルマラソン、北海道マラソンに参戦してきました。あくまでも練習の一環としての参戦ではありますが、今季サブスリー目指すために、目標は3時間15分!(昨年から1時間短縮)

とはいえ無理して怪我や大きなダメージを負い、レース後の練習に影響出ないように頑張りすぎないように頑張るという、二律背反状態。

とりあえず、マラソンを楽しんできます!

1.北海道マラソン2023の概要

・開催日時:2023年8月27日(日)8:30スタート(ウェーブスタート)
・募集人数:20,000人(出走18,020人、完走14,620人、完走率81.1%)
※昨年は先着5,000人にビアジョッキがもらえたが、今年は完走者にて抽選となり、アルミカップが完走者全員配布
※詳細はtetsujinさんの「北海道マラソン2022参戦記」をご参照ください
北海道マラソン2022 参戦記 ブログ~当サークルからも4名が参戦
tetsujinマイド、tetsujinデス。2022.8.28に開催された「北海道マラソン」に参加させていただきました...

フィニッシャーアイテム:アルミカップとお菓子とアイス



2.北海道マラソン2022振り返り

この北海道マラソンは2年連続での参戦となります。まずは昨年の振り返りから。

当時の私のPBは4時間18分、初サブ4を目標にレースに臨みましたが、結果は4時間15分。tetsujinさんと一緒にEブロックからスタートするが、すぐにはぐれて単独走に。30キロで両ふくらはぎを攣り、以降は走る→攣る→ストレッチの繰り返し。ゴール後も両ふくらはぎを攣り、その場で倒れ動けなくなり救護されかけるという失態。

【反省】
・緊張しすぎて夜寝れず寝不足
・カーボローディングと称してラーメン食べ過ぎてレース中に胃もたれ(自業自得ww)

このレースでのサブ4失敗がきっかけになり、練習を強化しサブ3.5達成できたと言っても過言ではない。まさに失敗は、成功の元!

3.北海道マラソン2023~レース開始

スタート
スタート前のアップから、汗ばむ気候。それもそのハズ、スタート地点にある温度計は30度(公式発表は29度ですが、暑いことには変わりない)を表示しており、レースへの期待感より不安が上回ります。
HR-Rのメンバー「なるさん」とBブロックからスタート、最初の1キロは渋滞の為4:56と出遅れ、少し焦ってしまいその後オーバーペース気味となる。
また2キロ位までで200m程ガーミンと大会距離表示がズレる(あるあるですけど気になりますよね笑)。スタート直後に両親が応援に来ていたはずだが見つけられず。

7キロ
足取りが重そうなハリー杉山さんを発見し声をかけてみる。100キロマラソンのダメージは回復されてるが、脱水症状気味で調子良くないらしい。今シーズン、サブスリーを狙っているのでお互い頑張ろうとエール交換。(とても気さくに話してくださりました。イケメンやしホレちゃいますね〜)

10キロ
10キロ地点で応援してくれてるはずの両親をまたしても見つけられず。親どうした?なにかあったのか?
この頃から体温上昇による体の違和感(しんどい)を感じ始める。

17キロ
たまたま出張できていた友人Aさんより氷と水をもらう。氷が本当にありがたい!ありがとう!

新川通り往路(19.5〜26k)
片道6.5kの何もないザ・ストレートな道である新川通りに入る。北海道マラソンの最大の難所であり、気が滅入りそう(笑)。向かい風が吹き少しづつ涼しくなるが向風なので前のランナーを勝手に風よけにしながら走る(すみません汗)。このあたりからペースを維持するのが難しくなり、23kで攣りかけたのでコムレケア投入。

新川通り復路(26〜32.5k)
折り返した瞬間から向風が追い風となり風を感じなくなる。しばらくすると大雨に降られ道路も冠水し靴がびしょ濡れとなるが気温は下がり走りやすくなる。しかしながらペースは徐々に落ち、31k以降は5分台まで落ち、目標タイムは断念。。。
32kでようやく両親を発見!コーラと氷をもらい復活!といきたいところだがその後もペースは落ちる一方。
このあたりから歩いている黒人選手や二桁ゼッケンの招待選手を抜いていく。なんとも不思議な感じ。道端で倒れている人や嘔吐してる人もおり、かなり過酷なレース模様となる。

32.5キロ〜北大キャンパスまで(39k)
ここが一番しんどくて、歩きたくなるのをただ我慢しながら走る。レースじゃなかったら確実に歩いてるけど、沿道の声援や一緒に走ってるランナーいるから頑張れますよね。

北大キャンパス〜ゴール
北大まで来たらゴールは間近。目標タイムクリアもできないため、ここまで頑張ったご褒美としてマラソンを楽しもうとファンランに切り替えるが、ラストスパートするランナーが増え、ペースはまた上がってしまう。。
ラストはキロ4:30位までペースあがりゴール!
タイムはネットで3:23:31と目標クリアできなかったですが、30度超の気温、大雨など過酷な条件下で粘れたことは今後のレースでも自信になったんじゃないかと思います。

毎度のことながら、30キロ以降の失速が課題。。。




4.北海道マラソン2023~アフターラン

すすきの にある海鮮居酒屋「はちきょう」で、いくら丼食べながらサッポロクラシックで乾杯!

おまけ

今回の北海道マラソンの課題と評価

【課題】
・昨年は夜寝れずに、寝不足で臨んだため、今年は寝る前に睡眠導入剤を服用してみました。夜はすぐに寝れたのですが、レース当日の体のコンディションはイマイチ。。。
・前日からずっとお腹をくだしており、レース後も一目散にトイレへ。生ものは避けていたのですが、原因は??
・ジェル補給のタイミングが遅れて、最後は補給する元気もなく予定通りに摂取できず(頭がぼーっとしてたからかな?)

【評価】
・身体を水や氷で冷やし、熱中症になることもなくレースを終えられる
・あくまでも練習の一環として割り切り、頑張りすぎることがなかった。翌日もジョグできるくらいにダメージを抑えることができた

さいごに
長文となってしまい申し訳無かったですが、ご覧いただきありがとうございました!
過酷なレースでしたが、この時期にレース参戦することで、春から夏にかけてのモチベーション維持、シーズン開幕前に現状レベルの把握、きついレースを走り切ることで今後の自信に繋がり、とても有意義なレースでした。何より北海道いいですしね!来年はもっと多くのメンバーと一緒に参加できたらと思います!!
北海道マラソン開催にあたり大会を支えてくれた関係者・ボランティアのかたありがとうございました。