フェアリートレイル2019・ロングコース40km~参戦記

6月最後の日曜日、フェアリートレイル・ロングコース(40km)を走ってきました。
大雨の予報で開催が危ぶまれましたが、前日17時の段階では開催の方向。

当日AM4:00の最終判断で開催が決定したので、雨の琵琶湖に向けて出発。

幸いスタート時にはほとんど雨は降っておらず、気温もそれほど高くないというまずまずのコンディション。目標を昨年のタイムより15分短縮を目指し、5時間半に設定しスタート!
スタートから約3kmは下りのロード。かなり前の方からスタートしたので、周りのペースに引っ張られ、気付けば4分15秒のハイペース。さすがにオーバーペースなので、少し抑えようと思ったところで赤信号で一時ストップ。リセットしてペースを落ち着けたところでトレイルに入る。ここから標高約400mの最初の登り。曇りなのに思ったより暑いが、まだまだ元気で快調に登る。
最初の登りを終えると涼しい風が吹いてきて軽い下りのトレイルを2kmほど気持ち良く走ると最初のエイド。
水分とエネルギーを補給しすぐに出発。ここから最初の難関、標高約600mの登りに入る。
時折雨足も強まり、それまで気にならなかった足元のぬかるみも徐々に気になり始める。比較的得意な登りは無難にこなすも、苦手な下りで滑る足元に対応出来ず、一気に標高差約700mを下るには技術も走力も未熟で、何度も転び、スタミナもペースも大幅にダウン。ようやく長い下りを終えたところの2Aでしばしの休息。それでもここまでの通過タイムは昨年とほぼ同じ。

Sponsored Links




気合いを入れ直してエイドを出発し、名物のクリークをジャブジャブ渡り、いよいよ最難関の標高約900mの急登へ。ここまで予想以上に脚を使ってしまったためか、急激に脚が重く感じてきたので、エイドでエネルギー補給をしたばかりだったが、Mag-onと2RUNを投入。それでもペースは上がらず、息だけが上がる。何とか長い登りを終えて下りは入るも、ショートの部が先に通過していたこともあり、前半よりもぬかるみがひどく、まともに走れずで、何とか3Aに辿り着いた頃には疲労困憊。

ここまでのタイムロスを少しでも取り返そうと、水の補給とコーラを一杯、ポテチをひとつまみいただきすぐに出発。しばらく滑りながら下りを進み最後の急登へ。「昨年はもう少し気持ち良く走れた気がするな〜」などと思いつつここを乗り越え、再び長い下りへ。幸いなことに最後の下りはあまり荒れておらず、どうにか走れる路面状況だったので、一気に駆け下り最後のエイドへ。

残り4km(コース図上は6km)なので、コーラ一杯だけ飲んでラストスパートへ。
下りのロードを約1km走り、50m程度の短い急登へ。しかしこれが最高にキツイ。何とかここをクリアし、最後のロードを2km爆走してゴール!

先にゴールしていた仲間(一人はショートの部完走、もう一人はロングの部で何と4位入賞!)がゴールで迎えてくれました‼︎

結果は、目標の5時間半どころか昨年より30分近く遅い6時間12分と撃沈。悪コンディションを差し引いても、練習不足・準備不足をモロに露呈した結果となりましたが、何とか完走出来たのも悪天候の中、選手をサポートしていただいた大会スタッフやボランティアの皆さん、一緒に走った仲間たち、応援してくれたチームメンバーの支えがあったからだと感謝してます。また身体作りからやり直して来年はリベンジします‼︎