
マイド、tetsu爺さんデス。
2025.2.24に開催された大阪マラソンに市民アスリート枠で参加させていただきました。その様子をレポートいたします。
1.大阪マラソン2025~コース
コースは折り返しが3回、途中に橋梁のアップダウン、30㌔過ぎ(谷町9丁目~上本町)上町台地に20m程の坂がある程度。とても走りやすいコース設定になっています。35㌔~40㌔は北進するので、北風が吹く場合は少々、辛いかもしれません。
当日の気象はスタート時点で約5℃、風もほとんど感じない程度。中盤から後半は小雪が舞う時間帯もありました。
2.大阪マラソン2025~私の戦略
大阪マラソン3週間前の30㌔走の仕上がりから考えて、残念ながら「サブ3.5」を狙えるような実力が備わっていないことが判明。よって、ここは切り替えて神戸マラソンの年代別チャレンジ枠(60歳代で3:40以内)確保できるように戦略を立てました。
ちなみに、大阪マラソンの市民アスリート枠は60歳代で3:50。私の場合、このタイムは既に奈良マラソンでクリアできています。
距離 | ペース |
0~5㌔ | 5’20” |
5~20㌔ | 4’55” |
20~25㌔ | 5’00” |
25~30㌔ | 5’10” |
30~35㌔ | 5’15” |
35~40㌔ | 5’20” |
40㌔以降 | 5’25” |
このペースで3:36:03のタイムになります。前半の元気なうちに頑張って、後半はちょっとずつタイムを落として無理しない設定です。はたして、計算通り走れるでしょうか?
3.大阪マラソン2025~私の結果
私のレース結果は以下の表のとおり。20㌔まで多少、頑張れば、そのあとは多少のペースダウンはOKという計画は精神的にもとても楽だと感じます。
距離 | 目標ペース | 結果ペース |
0~5㌔ | 5’20” | 5’18” |
5~20㌔ | 4’55” | 4’58” |
20~25㌔ | 5’00” | 5’00” |
25~30㌔ | 5’10” | 5’10” |
30~35㌔ | 5’15” | 5’10” |
35~40㌔ | 5’20” | 5’12” |
40㌔以降 | 5’25” | 5’04” |
ただし、肝心なのは前半に実力以上に突っ込みすぎると、後半はつらいものになると思います。また、この目標タイムで走ることを事前に家族に伝えており、市岡元町・今宮・鴫野での応援箇所もほぼジャストタイムで通過できました。
私の結果タイムは、3:36:26(ネットタイム3:34:59)でした。目標達成でとても満足です。
4.大阪マラソン2025~装備&補給食
私の大阪マラソンの装備は以下のとおり。
◆シューズ:ニューバランス フューエルセル エリートV3
◆ウェア類:
靴下:OLENO
アームスリーブ:OLENO
グローブ:R×L
◆補給食:
スタート前:オレは摂取す、オーバーブラストノークランプ
7㌔地点 :オレは摂取す
14㌔から7㌔毎:モルテンジェル
20㌔地点:メダリストカフェイン200冴、オーバーブラストノークランプ
5.大阪マラソン2025~運営面
大阪マラソン2025の運営面は、良くなかったという評価がとても多いですね。
詳しくは、大会に参加された皆さんの評価「RUNNETの大会の評価」をご覧ください。
ある方のRUNNET「大会レポ」を貼り付けておきます。
私は、Bグループで3:35のアラ還ランナーです。
大阪マラソンのコースは谷町9丁目あたりのアップダウンがある程度。当日は雪も降りましたが、ほぼ無風で最高のコンディション。目標のタイムで走れて満足です。ただし、コース上は脱ぎすてたポンチョ類、給水の紙コップ、バナナの皮などの給食もコース上に散乱。ランナーのマナーの悪さが目立ちます。
運営面では、待機場所でのトイレが少なく長蛇の列。会場ホールにトイレはあるのに使用禁止。
レース後の手荷物の受取は最悪です。階段を降りて一旦、左方向へ案内され、ようやく荷物受取の看板が見えかけたところで、後から来た(列に並んでいない)ランナーが堰を切ったようになだれ込み大混乱(案内がないため)。
荷物を受け取るのに2時間もかかりしまた。荷物を受取っても着替え場所への動線(仕切など)がなくこれまた大混乱。
着替えが済んで、トイレに行こうと思っても会場外しか無いので辛い思いをしました(走って公園のトイレに駆け込む)。長年、マラソンを走ってますが、こんな目に合うのは初めてです。残念ですが運営が変わらない限り、参加は見合わせたいと感じます。
6.大阪マラソン2025~まとめ
今回の運営については、いろいろな意見があると思います。私としては多少の金額UPは構わないので、簡易トイレの増設(もしくは適正人数にする)等、検討いただきたいと思います。
荷物預かりやその運営方法が改善されないのであれば、駅のコインロッカーに着替えを入れてマラソンに参加することも考えています。地元の大会だけに、みんなに愛されるものになってほしいものですね。