“ The昭和 ”な旅館（3,000円台と格安）に宿泊（和室で８畳くらいか）。旅館の室内は小奇麗だが、何か気持ちが落ち着かない…。車の運転で疲れたので、夜9時過ぎに床に入るが1時間もしないうちに「金縛り」。普段なら一旦、眠ると5時間は目覚めないのですが、1時間おき位に目が覚める（起こされている感じ）。夜中なのに鳩時計が不気味に鳴いている…。
と、こんな感じで朝を迎えました。頭がボ～っとするなか、鳥取駅からシャトルバスに乗って、６時45分に会場入り。会場の入口付近には砂で作ったオブジェがありランナーをお出迎えしてくれます。皆さんここで記念撮影です。
鳥取マラソン
8時30分ごろ整列、8時45分に開会式が行われます。知事さん等、お偉い方々の挨拶が終わりいよいよスタートかと思いきや、スペシャルゲストの登場でランナーのテンションは一気に盛り上がりました。なんと、NHK大河ドラマ「いだてん」でお馴染みの中村勘九郎さんが来られ、「いだてん、見てね」とご挨拶。ここで眠気も吹っ飛びました。勘九郎さん、激励ありがとう！「いだてん」毎回、見てますよ～！
そうこうしてる間に、9時にレースがスタート。今回の目標は「大阪マラソンの市民アスリート枠（50歳代はグロスで3：24：59以内）をゲット」すること。しかし、鳥取マラソンのコースはアップダウンの多いタフなコース（過去に2回走ってます）。私は、アップダウンは嫌いではないのですが、何せ、ペースがつかみづらい。こんなコースの場合はペース配分を考えるより、心拍だけを見て“ 馬なり ”（競馬で騎乗者が手綱をしごいたりしないで、馬が走るのに任せている状態）で走ることを考えました。
ハーフで1：42：01、目標にはちょっと早いけど、今日の調子なら大丈夫。30Ｋを2：24：55（30Ｋは自己ベストで通過）。残りの12.195キロを1時間（4’55”／㌔）で走ればギリギリで目標達成ですが「後半の激坂を考えれば厳しいか？」。ここから上手な手綱さばきをしたいところ…。
昨年までのレースような大幅な失速はありませんでしたが、残念ながら56秒足らず、目標達成とはなりませんでした。それでも、一応、PB更新させていただきました。PB更新は、HR-Rの皆さんとトレーニングさせていただいたお陰です。この場を借りて、あらためて感謝申し上げます。
この写真は、現地で偶然にもお会いできたラン友さんと一緒のものです。ボランティアのおばちゃんに撮ってもらいました。おばちゃんが「親子ですか？」と言ったのでバカウケしている様子です。似てないやん！おばちゃん、眼鏡かけたほうがいいよ！あ～楽しかった。マラソンっていいですね。
