生駒ボルダー試走、2019初夏~練習会

6月30日、午前8:50に近鉄生駒駅中央改札口に集合し、のむさん、おぬっち、私の3名で「生駒ボルダー」を試走(7月21日の練習会予定の下見)をしてきました。

当日はバス停前に15名程度のランナーが既に並んでおり、その最後尾に並びます。その後、私たちの後ろには更に10名程度のランナーチームがお揃いのシャツを着て並びだし雨模様にもかかわらず、「生駒ボルダー」の人気の高さには驚きです。バスの始発は午前9:00に東生駒駅、午前9:05に生駒駅を経由して終点の生駒山麓公園に参ります(100円)。小柄なバスなので、バスの中はランナーで満杯、通勤電車並みの混雑です。(さて、バスには何名のランナーが乗っているでしょう?)

バスに揺られて約20分、生駒山麓公園ふれあいセンターに到着。バスを下車したランナー達はセンター内のコインロッカーを目掛けてBダッシュ。ロッカーが20個しかないので、譲り合いの精神なのか関西特有のセコさからか、1個のロッカーに複数の方々の荷物を入れられています。私たちは間違いなく「譲り合いの精神」から3名の荷物を1つのロッカーに入れました(笑)。

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いよいよ、この生駒山麓公園ふれあいセンターからランニングがスタートです。緩傾斜の舗装された道(車、自転車は通れません)を走ります(自転車で行くとおこられますよ、たぶん)。500mおきに距離表示があり、マラソン大会のレース以上に親切さを感じます。ほどなく行くと「あじさい園」があり、道の両サイドの壁にはこれでもかと言わんばかりにアジサイが色鮮やかに咲き誇っています。ちょうどこの時期にはアジサイ祭りが開催され一般の方々も沢山来られていました。

この先もランニングで足を進めますが、木々が鬱蒼と茂っているだけでなく、ガスと雨が酷くなり前方が見えにくい状態に。今回は片道14.5㌔を完走することなく、途中で引き返すことを考えながらランニング。

折り返し地点(休憩ポイント)を探しながら、しばらく行くと、国道308号線(大阪から奈良に抜ける道路で通称「暗峠(くらがりとうげ)」)に到着。タイムスリップしたかのような田舎道そして石畳が雨に濡れてレトロ感満載です。「峠茶屋あすなろ」のおばちゃんと梅雨明けにはまた来ることを約束して、来た道を戻ります。

約17キロの距離を2時間で走り、累積上昇高度は約500m。12時前には生駒山麓公園ふれあいセンターに到着。きれいな銭湯(310円)に入りレストランで定食をいただきとても充実したメモリアルデーになりました。

今回、ご参加の皆さん、お疲れさまでした。またメンバーの皆さん、梅雨明け時期に是非とも行きましょう!高原の涼しい空気と大阪平野を望む絶景が待っていますよ。