マイド、tetsujinデス。
2024.3.10に開催された第2回びわ湖マラソンに参加させていただきました。びわ湖マラソンの特徴と魅力?そして、私のレース内容をレポートします。
1.びわ湖マラソン、どんな感じ?
びわ湖マラソンのコースは皇子山陸上競技場をスタートして琵琶湖東岸を走るコースとなっています。5㌔過ぎに近江大橋のアップダウンが最大となっています。コース途中にある橋にも多少のアップダウンはありますが、比較的フラットなコース設定となっています。
安易なコースと考えがちですが、意外に難コースです。その理由は、比良おろし(北西の強風)。35㌔付近まで向かい風の中、走らなければなりません。
びわ湖マラソンの良い点は
2.びわ湖マラソン、レース内容
正直、私自身の調子は良かったのです。3週間前に京都マラソンを怪我無く走れたし、体調も万全でした。早朝のレースも大歓迎(年寄なので朝は早起く目が覚めます)。
時間的にアップも出来ずにスタートです。スタート直後、シューズの紐が緩めなのに気づきます。通常はアップ時に気が付いて整列までに紐を締めなおすのですが…。止まって締めなおそうか迷うところですが渋滞しているのにここでは止まれません。終始、緩めのシューズで走ることになってしまいました( ノД`)
競技場のゲートも狭いうえに、ブロックの人数が多い(サブ4以降の方々も大勢いる)ためなのか、思うように進みません。号砲からのロスタイムは2’18″、スタート直後の1㌔のラップは5’46″(号砲から8’04″経過してます)。
最初の5㌔までは渋滞も我慢しないといけない事は分かっているのですがダメでした…。渋滞を我慢できず、追抜&蛇行ランしてしまいました。ようやくペースの合うランナーさんに合流できたのは近江大橋を越えた頃(6㌔付近)でした。
10㌔付近までは向い風ですが微風で心地よい感じ。天気予報の風速も1~2mの微風だったので、ちょっとだけ色気(ベスト狙い)も出てきます。ところが、なんか怪しい雲が立ち込めます。12~13㌔からはどんどん北西(琵琶湖側)からの風が強くなってきます。こんな時は、ペースを落としてでも他のランナーさんに風除けになってもらう作戦です。
25㌔過ぎの烏丸半島まで来ると向い風も穏やかになりました。なぜならこの半島付近だけコースが東向き(追い風)になるからです。ここでちょっとペースを上げて、気が付くと前に風除けになってくれそうなランナーが居ない状態になり、ここからの33㌔までは私が風除けランナーとなりました( ノД`)
33㌔の折り返しを過ぎて直後、ブルーのHR-RのTシャツを着た見覚えのある方(のむさん)が手を振ってます。ハイタッチをして元気をもらいます。上手に写真も撮っていただけました。白髪が暴風で持っていかれ少々、禿かけてます(笑)
35㌔を過ぎ、ここからがマラソンです。いかにペースを落とさないで頑張れるか、日ごろの努力の成果を発揮する場面です。ここからゴールまでの7㌔を乗り越えるために色んな練習に耐えてきたはずです。きちんと練習が出来た方はペースアップもしくは維持、そうでない方はペースダウンを余儀なくされます。
レース前の調子は良かったんです、前半の蛇行追抜と後半の風除ランナーとなったことが祟って、ペースダウンするも粘って、粘って予定ペースより10~15秒ほどダウンか…。時計を見る余裕すらありません。
もう間もなくゴールのはず…ですがゴールが見えません。カーブを曲がって直後にゴールが見えます。通常のレースではゴールが見えると元気が出てラストスパートも自然にできてしまうのですが、びわ湖マラソンは直前までゴールが隠れてます。
ということで、SB(シーズンベスト)は出せた(2レースしか出てないけどね)ものの、反省の多い(言い換えれば収穫の多い)レースとなりました。
3.Yahoo!ニュースでどうぞ