2021奈良マラソン参戦記ブログ~高低差の厳しい難関コースを攻略できたのか?

tetsujin
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マイドtetsujinデス。

2021.12.12奈良マラソンに参加させていただきました。久々の公認ロードレース。アップダウンの激しい難関コースは攻略できたのか?その状況をレポートいたします。

1.奈良マラソンのコースは?

奈良マラソンは「ロート奈良鴻ノ池パーク」の陸上競技場をスタートして、奈良市内(朱雀門~東大寺~飛火野)から天理市内を駆け巡り、陸上競技場に戻ってくるルートとなっています。累積上昇高度は「約353m」。厳しいアップダウンが繰り返される難関コースとなっています。

特に、レース後半の28㌔~31㌔付近は心肺や脚へのダメージが大きくなります。また35㌔過ぎに立ちはだかる「デーリー坂」(由来はデーリーヤマザキの店舗付近にある坂だから)は遠目には壁のように見えます。

私は2013年にHR-Rメンバーの鉄人1号(ちょうさん)と奈良マラソンに出走しており、見事に撃沈しています(4時間31分39秒でワースト記録)。下の写真は2013年に撮影したツーショット(髪の毛もフサフサ…)です。

さて、8年ぶりの奈良マラソン、リベンジはできたのでしょうか…。

2.HR-Rからの参加者は

当サークルからはメンバー7名が参戦しました。写真の野郎ども(きぬさん、こぶちゃん、クボジュン、もりやん、tetsujin)5名と美女ランナー2名の参戦です(当日、レディースとはお会いできず残念…)。会場入りして着替えを済ませ、荷物預けに行く直前の写真です。

3.奈良マラソン~私の戦略は

私事ですが、私のコンディションは夏から秋にかけての故障(シンスプリントや足裏痛)で調子はイマイチ…。今回の大会に出走するか迷ったのですが、途中リタイアの可能性がありながらの出走となりました(痛みがでればリタイアするつもり)。
よって、目標タイム的なものは何もなし。ペース配分は気にせず、心拍数のみを頼りに走るつもりでした。できれば3シーズンほど前から続いている「サブ3.5」の連続記録は伸ばしたいのですが、「この難コースではしんどいかもね~」という気軽な気持ちで参加(おかげで前日の夜は爆睡)。

ということで、今回の大会の戦略名は「登りサブ4&下りサブ3」。つまり、登坂では無理せずサブ4ペースを維持して心拍数を上げない、下り坂では(できれば)サブ3ペースで走りたいということです(実は下りは得意で転げ落ちるように走れます)。
はい、こんな感じで走りました。ご覧の通り1㌔毎のラップタイムはバラバラ(4’11”~5’34”)。でも心拍数は、ほぼ同じで150後半から160前半となっています。

結果的に連続サブ3.5記録は、ギリギリ継続できました。私にとっては起伏の激しいコースはこの戦略が適しているように思います。

ところで、下の写真は奈良放送で放映された映像です。メンバーが映っていたので切り取り、掲載しました(さて、どこに映っているでしょうか)。他のメンバーさんの映像は見つける事が出来ず…、ゴメンなさいです。


4.2021奈良マラソンのまとめ

今回の奈良マラソンは感染症への対策をバッチリされていました。大会参加者は2週間前から体温の計測や行動確認をアプリや用紙で提出して会場に入ります。一般の応援の方々の出入りはできません。会場内でのマスク着用は必須、携帯型のアルコールスプレーも配布されます(トイレの際には勿論、給水や補給食をいただく際に使用することとなっています)。

スタート前の整列ではソーシャルディスタンス(約1.5m四方には1人のみ)。そのため、スタートブロックもA~Xの24グループとなっています(最終のXグループは25分程度遅れのスタートとなるようです)。制限時間は5時間30分なので、最終組でスタートされる方は実質、5時間程度で走らないと完走できないということになりますね。

それでも、このコロナ禍で色々と工夫されて開催された「奈良マラソン」関係者の皆様には感謝しても感謝しきれないぐらい有難く存じます。また、この寒い中、ボランティアで参加される方々も同様に市民ランナーを代表して感謝申し上げたいと存じます。

この「奈良マラソン」で培われた経験が、他の各地の大会にも水平展開され、ランナーにも通常の日常が戻ることを希望しています。

ありがとう「奈良マラソン」!