筋膜リリースで足の疲れをケアする~ランニングを科学する⑮

マラソンも今シーズンが本格的に始まっており、たくさんの方々がフルマラソンやハーフマラソンなどの大会に出場されていることと存じます。私(tetsujin)も11月に「あいの土山マラソン」、「福知山マラソン」、12月に「防府読売マラソン」に出場し平成30年の大会は全て終了しました。

ところで、マラソン大会を完走した後、皆さんはどのようなケアをされていますか?初めてフルマラソンを完走した後は全身が筋肉痛で普段の何気ない動作(歯磨きや洗面など)もぎこちなく、あっちこっちが痛かったように思い出します。

 

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ランニング後のケアとしては「RICE処置」が有効です。RICE(ライス)とは、次のことを意味します。
●Rest レスト=安静、ケガしたところを動かさないこと
●Ice アイス=冷却、氷で冷やすこと
●Compression コンプレッション=圧迫、包帯などで圧迫すること
●Elevation エレベーション=ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと

この4つの頭文字をとって「RICE」と言われています。軽い筋肉痛や肉離れなどでも効果的なので是非、やってみてください。

私は大会後は、サポーターやカーフを使用して、患部をコンプレッション(Compression =圧迫)しています。圧迫するとしないとでは回復するスピードが全く異なります。私の場合、圧迫をしなければ、回復するのに大会後1週間くらいの時間を要します。サポーターなどで圧迫をすれば翌々日には普通にJOGができます。

また以前にも掲載しましたが、筋膜リリースをしっかり行うことも大切です。参考になるyoutubeを貼っておきますのでご覧ください。