
マイド、tetsujinデス。
ちょっと前の話ですが、年末年始のセールで以前から気になっていたランニングシューズを購入。工場出荷のまま靴に足を入れて走ると他のランニングシューズとの違いがあることを発見…。その真相は?
年末年始のセールで購入したランニングシューズ(NB)のシューレース(靴紐)の通し方が「オーバーラップ」でした。「オーバーラップ」というのは下の写真のように、シューホールの上から下にシューレース(靴紐)を通す方法です。
オーバーラップは、穴の上から下に靴紐を通す方法です。締りがよく緩みにくいため、短距離ランナーに適していると言われています。
確かに、シューレースを締めると、シューズがとても良く足にフィットします。靴を脱ぐときもシューレースが緩まないので、とても脱ぎにくいです。マラソンの練習では、インターバル走や15㌔ビルドアップ、ファルトレク(変化走)のようなスピード練習で使用するシューズにはこの「オーバーラップ」が適しているように思います。

今まで履いていたランニングシューズの殆どは「アンダーラップ」。「アンダーラップ」とは「オーバーラップ」の逆でシューホールの下から上にシューレース(靴紐)を通す方法です(下の写真)。
アンダーラップは、左右交互に穴の下から上に靴紐を通す方法です。履いている内に足に適度になじみ、圧迫感が少ないため、長距離ランナーに適していると言われています。
そう言われれば、ランニングシューズを履くときも、ジワリとシューレースが緩んでいく感じがありますよね。だからシューレースの締めすぎ、緩すぎが発生してしまいます。
過去のレースで、シーレースを締めすぎてスタートしてしまい、途中で足裏が痛くなってしまったことがありました。
レースのスタート前には軽くJOGしてシューズのフィット感を確認することを忘れないようにしてくださいね~。