書籍から学ぶ~ランニング・マラソンおすすめ本 3選+おまけ

tetsujin
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マイド、tetsujinデス。
お盆休みもおわり、そろそろ秋冬のマラソンエントリーの季節になりました。秋の夜長を読書で過ごすため、走力強化のための書籍をご紹介いたします。是非、お手に取ってご自身のランニングライフにご活用ください。




1.速くなる体幹トレーニング BCT

正しいランニングフォームを身につけるための体幹トレーニングを紹介した書籍です。BCTとは「Base Control Training」の略でまさに体幹の基礎トレーニングを紹介しています。トレーニングは全部で28種目あり、全部のトレーニングをすると40分程度の時間を要します。
各トレーニングには写真付きでわかりやすく、ランニングにどのように活かされるのか解説されています。雨や体調不良で走れない日は、この本の体幹トレーニングでカバーすると走力の維持向上に役立つと思います。
【原健介 著、全127頁】

2.ゼロベースランニング

正しいランニングフォームを身に付けることで、怪我をしなくなることを解説している書籍です。ランニングフォームを自己診断して、人間本来の走りを実現することを目標としています。
ランニングでの怪我(膝痛・足裏痛など)の原因はその箇所には無く、「走るための正しい姿勢ができていないために怪我をする」と著者の経験から説明されています。現在、故障で悩まれている方や足腰に爆弾を抱えているランナーさんには一読される価値はあると思います。
【高岡尚司 著、全191頁】

3.限界突破マラソン練習帳

サブ4、サブ3.5、サブ315、サブ3を目標にトレーニングされている方に10週間で達成できるためのランニングプログラムを紹介した書籍です。各トレーニングに★の数が設定してあり、全10週間で★が100個貯まるようになっています。もし、100個の★が貯まれば、100%目標達成できるということです。
10週間で目標達成なので、最初の2~3週間はわりと楽にメニューをこなせますが、9周目に設定されている15Kビルドアップ「卒検(ソツケン)」はとてもキツイ設定になっています。今シーズンに自己ベスト更新を目指す方、練習メニューに困っている方は是非、ご活用されればよい書籍だと思います。
【岩本能史 著、全191頁】

4.おまけ「風が強く吹いている」

無名の大学が箱根駅伝を目指す内容の書籍です。純度100%の疾走青春小説です。この本を読んでも走力は向上しませんが、読んで楽しい内容になっています。ランナーさんへのプレゼントとしても最適ですね。
【三浦しをん 著 全670頁】