マラソン情報

お役立ち情報

サングラスの効用~ランニングを科学する㉖

実はサングラスには意味があるのです。もちろん“オシャレだから”、“まぶしさを軽減する”というのも大きな理由ですが、実はサングラスには“疲労を減らす”という重要な役割があるのです。目は紫外線を浴びると、網膜で活性酸素が発生します。この活性酸素が網膜の細胞にダメージを与えることで視神経が疲弊し、視界が悪くなります。
お役立ち情報

2020東京オリンピックの聖火ランナーにエントリー

東京2020オリンピック聖火ランナーの1次エントリーをいたしました。当選する気がしませんが、「当たれば儲けもの」という気持ちでエントリーしました。応募には「応募宣言文(400字)」を記入する必要があります。文章力が当落をわけそうです。
お役立ち情報

夏のトレーニングは何故キツイ?~ランニングを科学する㉕

「夏のランニングがキツイと感じるのは何故か?」を考えたことはありますか。答えは、気温があがると身体を冷やそうとするので汗をかき心拍数が上がるからです。発汗の為には血液が水分を運んできます。そうすると、本来の「酸素運搬機能」が不充分になります。酸素と水分を筋肉細胞に供給しないといけないので心臓はフル稼働し心拍が上昇。
トレーニング方法

ミトコンドリアとは~ランニングを科学する㉔

筋肉中の組織にはエネルギーをつくりだすいわゆる工場の役割をはたす「ミトコンドリア」、エネルギーを運ぶための道路である「毛細血管」があります。いづれもトレーニングで鍛えることができ、工場と道路が多くなることで走力向上につながります。筋肉の種類には、遅筋と速筋があり、遅筋にはたくさんの工場と道路があります。
お役立ち情報

全日本マラソンランキング2019

RUNNETのHPより、2018年4月~2019年3月に開催された、日本陸連公認コースを使用する対象大会の完走記録データを集計し、男女別1歳刻みでランキングを発表されました。
治療法

脱水防止?正露丸の効果とは~ランニングを科学する㉓

大幸薬品さんが米国にて正露丸の主薬効である木クレオソート製品をスポーツサプリメントとして販売開始』ということです。「木クレオソート」には、"運動時および発汗時に体内の水分吸収を促進し、脱水を防止する"作用があるらしいのです(FDA(米国食品医薬品局)に届出し、受理されている)。
トレーニング方法

30Kの壁克服の練習方法Vol.4~ランニングを科学する㉒

フルマラソンの30キロの壁は体内の糖が枯渇している状態。人間の体の中に貯められる糖(筋グリコーゲン)の量は約300g(1,200kcl)といわれています。フルマラソンでは体重60㌔の人の場合、約2,400kclのエネルギーを消費します。
トレーニング方法

小出監督ありがとう!愛読書「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」

2000年シドニーオリンピック(五輪)陸上女子マラソン金メダルの高橋尚子さんらを育成した名指導者の小出義雄さんが4月24日午前8時5分、千葉県内の病院で亡くなられました(80歳)。有森裕子さん、高橋尚子さんらを五輪のメダリストに導いた名伯楽が平成の終わりとともに、この世を去られました。
トレーニング方法

30Kの壁克服の練習方法Vol.3~ランニングを科学する㉑

「ガチユル走」とは、NHKのBSで放送されている「ラン×スマ」で紹介されていた練習方法。筑波大学の鍋倉教授が考案。ガチで1キロを走ると、アドレナリンを分泌されるので脂肪を分解してエネルギーに変えることが出来るらしい。ユル走は7~10Kとされていますが、20KでもOK。レースペースよりも1分くらい遅いスピードが目安です。
トレーニング方法

30Kの壁克服の練習方法Vol.2~ランニングを科学する⑳

距離を短くして集中力を高めるとともに、本数を増やし分散させることでスタミナを養う効果があります。20キロのペース走では、集中力が落ちて後半崩れてしまう(特に夏場)こともあるので、こちらの方が効果的です。1キロだと脚筋力やキック力でごまかせてしまい、短距離・中距離走的なフォームで走ってしまいがち。
トレーニング方法

30Kの壁克服の練習方法Vol.1~ランニングを科学する⑲

「30キロの壁」を克服するには、頻繁にレースペースで30キロ走を行えばいいのでしょうが、体にダメージを残し体力を消耗させてしまいます。またケガのリスクを高める恐れもあります。ケガなく安全に30キロ地点のような状態になって走り続ける。40キロ走をしなくても、フルマラソンを走り切れる免疫力のようなものを備えていく。
お役立ち情報

ウォーターローディング~ランニングを科学する⑱

今回は、「ウォーターローディング」の話です。レース前に“水”を体内に蓄えておこうという作戦です。そのメリットは、「発汗により水分を失っても、運動能力の低下を防ぐことができる」ということらしいです。人間の体の70%は水分で出来ていて、2%の水分が失われるだけで運動能力が低下するようです。
大会情報

大阪マラソン2019最新コース情報

今回からコースが変更になる大阪マラソン。最新情報をお届けします。大阪城をスタートして大阪城に戻ってくるコース。新名所がたくさん追加されており、難所の南港大橋はコースから外れています。ただ、折り返しが5回もありますのでタイムロスは仕方ないでしょうね。
お役立ち情報

ファットローディング~ランニングを科学する⑰

今回はファットローディングのお話です。ファット(fat)とは脂質のこと。つまり、レースの前に脂質を摂ることです。レース前に肉類やバターを食べたら気持ち悪くなりそうですが、筑波大学の鍋倉教授は次のようにおっしゃっています。
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活性酸素を除去する食べ物~ランニングを科学する⑯

活性酸素とは体内でエネルギーを作る過程で生成する、酸化能力の強い酸素のこと。活性酸素は本来、体内に侵入した細菌やウイルスなどのの攻撃からカラダを守るための物質です。活性酸素により、ひとつの細胞がサビると、その細胞は次々にまわりの細胞を酸化させます。
お役立ち情報

筋膜リリースで足の疲れをケアする~ランニングを科学する⑮

ところで、マラソン大会を完走した後、皆さんはどのようなケアをされていますか?初めてフルマラソンを完走した後は全身が筋肉痛で普段の何気ない動作(歯磨きや洗面など)もぎこちなく、あっちこっちが痛かったように思い出します。
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トイレ(小便)対策は?マラソン大会のおしっこ問題~ランニングを科学⑭

中高年ランナーの話を聞いていると、トイレ(小便)について悩まれている方が多いようです。かく言う私もこの「おしっこ問題」については悩んでいました。カフェインを控えるとかお腹を冷やさないなど色々と対策はあるようです。しかし、これらの方法を試してもダメだった方の為に参考になればと思い投稿いたします。
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マラソンレース大会直前の調整方法~ランニングを科学する⑫

週末にはマラソン大会が各地で開催され、マラソンシーズンがスタートしています。もうすでにフルマラソンを完走されたランナーさ...
お役立ち情報

ヒートショックプロテイン~ランニングを科学する⑪

今回もレース本番を控えたランナーさんのために、コンディショニングに役立つ情報をお送りします。 「ヒートショックプロテイン...
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眠れない方必見!マラソン大会直前の睡眠方法~ランニングを科学⑩

いよいよ、本格的なマラソンシーズンを迎える時期になりました。既に今シーズンのフルマラソンを走られた方もあると思います。 ...
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マラソンタイムと体重との関係~ランニングを科学する⑨

今回も前回に引き続きマラソンのパフォーマンスの要素のひとつである「ランニングエコノミー」についてのお話です。 体重とマラ...
トレーニング方法

体幹を鍛える方法はプランク!30キロの壁クリア~ランニングを科学する⑧

今回も⑦に引き続き、マラソンのパフォーマンスの要素のひとつである「ランニングエコノミー」についてのお話です。 2018年...
トレーニング方法

フォーム改善で効率的に走る、ミズノ診断~ランニングを科学⑦

今回はマラソンのパフォーマンスの要素のひとつである「ランニングエコノミー」についてのお話です。 「ランニングエコノミー」...
お役立ち情報

ジャック・ダニエルズのランニング計算機~ランニングを科学する⑥

以前の投稿で、インターバル走やTペース走に触れました。「自分はどんなペースで走れば最適なトレーニングになるの?」と疑問に...
トレーニング方法

LT値(乳酸性作業閾値)とカツサプVol.2~ランニングを科学する⑤

今回は前回の続き、乳酸性作業閾値(LT値)のお話しです。 乳酸性作業閾値(LT値)とは血液中の乳酸濃度が急に上昇し始める...